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フリーランスのインテリアコーディネーターとしての仕事内容の特徴を学んでからスキルを身に付けよう。

こんにちは。本講座を主宰しておりますフリーランスのインテリアコーディネーター吉田裕子です。　今日は前回のブログ記事の中で少し触れたこと「フリーランスのインテリアコーディネーターとしての仕事内容」について解説してみたいと思います。

“物事を学ぶ”ということには色々な方法があります。絶対にこの方法で学ばなければ力が付かないというようなことはありません。 ですが、方法によって多少変わってくることは多少なりともあると思います。　前回のブログ記事でも解説したように、少しでも効率的かつ確実に学べる方法を知っていれば最短で結果を出すことも可能になってきますので、ここはとても大切なポイントであると言えるかと思います。

では早速ですが、企業に属しているインテリアコーディネーターの仕事内容と、フリーランスのインテリアコーディネーターとしての仕事内容はどこが違うのか…？　ご経験がある方はよくご存知かと思いますが、結構な違いがあるんです。　

まず一つ目としては、企業に属しているインテリアコーディネーターの多くは、お客様にご提案する商品に縛りがあることが多いということが挙げられます。　インテリアショップに属していれば当然のことながら自社の商品しかご提案は出来ませんし、商社のような大きな企業でもお取引出来るメーカー（ブランド）が限られていることが多いからです。　それに対してフリーランスのインテリアコーディネーターであれば、お客様へご提案できる商品に制限はほぼありませんから、お客様のご要望に合ったメーカー（ブランド）からご提案することが可能です。

二つ目としては、企業に属している場合は、やはり社員という立場としてその企業にとってプラスになることを考慮して仕事をしなければなりませんから、例えば 企業として最も”売り”としている商品からお客様にご案内するように指導を受けている場合もあり、お客様に商品をご提案する優先順位を考慮することが求められるケースもあるということです。 しかしながらここもフリーランスであれば自由にお客様に合わせての優先順位でご提案することが可能です。　

ですがフリーランスにもデメリットがあります。　よくあるのが、企業に属するインテリアコーディネーターがお客様にご提案した商品をとても気に入って頂けて、そのお客様がその商品を購入しようとした場合、企業に属しているとその企業とお取引があればいくらか割引価格で購入して頂くことができることもあるのですが、フリーランスの場合には人脈を構築して更に経験を積んでからでないと商品を卸値で仕入れることは多くの場合難しいので、ほぼメーカー希望小売価格でお客様にご購入頂くしかありません。　ですから有名ブランドのインテリアを検討しているお客様は、少しでも割引価格で購入できる企業を探して、その企業から購入できることを前提として企業内に属するインテリアコーディネーターに相談するケースも少なくありません。

またフリーランスのインテリアコーディネーターは、コーディネートに必要なことをすべて自分自身で用意しなければなりません。 例えば床材や壁紙クロス、カーテンなどのサンプルも企業に属していれば、ほぼ企業が用意しておいてくれることが多いですが、フリーランスのインテリアコーディネーターは自分で常に最新のサンプル帳を用意しておく必要もあります。　更にご提案可能なメーカーに縛りが無い分、企業に属しているインテリアコーディネーターよりもより幅広い業界の商品知識が必要になってくるので、常にアンテナを高くして多メーカーの商品知識を入手できるルートを自分で作っておかなければなりません。

他にも違いは色々ありますが、上記のような違いがあることで当然のことながら実際の仕事内容や仕事の仕方にも違いが出てきます。　このような仕事内容の特徴をまず先に勉強しておけば、必然的に自分がどんなスキルを学んでいないと困るのか…、活躍する為に必要なスキルはどんなことなのか… が見えてきますよね。

ですから、効率的かつ確実にスキルを学ぶことが可能になってきますので、スキルを学ぶ前にまずはフリーランスのインテリアコーディネーターとしての実際の仕事内容を学んでみるとより早くスキルをしっかりと身に付けることができますよ！

もっと詳しい内容を知りたい方、またより具体的なスキルの学び方について質問等がございましたら、こちら下記オフィシャルサイトの「お問合せ」からお気軽にご連絡下さいませ。

それではまた次回のブログをお楽しみに！
最後までお読み頂き、本日も有難うございました。