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インテリアコーディネーターの提案力⑨ CADによる図面作成スキルは必要ない?

2022/07/05
お知らせ
YU-Designworks 主宰 吉田裕子のイメージ
YU-Designworks 主宰 吉田裕子

様々な意見があるけれど、トラブル防止の為にも是非身に付けて欲しいスキルです!


こんにちは。
本講座を主宰しております フリーランスのインテリアコーディネーター 吉田裕子です。

フリーランスのインテリアコーディネーターとして必要なスキルの中で、意見が割れることが多いのが 実は 2DCAD操作スキルです。
そもそも インテリアコーディネーターは、図面を作成する必要は無い!というスタンスでいらっしゃる方も実際に多いのも事実です。 今日はこのことについて 私なりの見解をご紹介したいと思います。

私はプロフィールにも記載していますが、フリーランスになる前に約9年間ほど 工務店で 実質インテリアコーディネーターと同様のお仕事をしておりました。 まだその時は資格を取得していませんでしたので 名刺にこそ インテリアコーディネーターとは書いていませんでしたが、実際の業務はもうインテリアコーディネーターそのものでした。

そして確かにこの頃は、インテリアコーディネーター同様のお仕事をしていましたが2DCADで図面を作成することは100%ありませんでした。
その理由は至ってシンプルです。 会社の外注先に設計士さんがいましたからCAD図面はその方が作成していましたので、あえて私が作成する必要がなかったのです。

家具の配置をお客様にご提案する際は、その設計士さんが作成した図面に縮尺を合わせて手描きで家具を一つ一つ書き込んでいました。
照明計画および電気図面の作成もしていましたが、照明とスイッチの配置図やコンセント位置等も同様に手描きで図面に記入していました。 手描きですから当然綺麗ではありませんでしたが 確かにそれはそれで特に問題はなかったかと思います。

ただし 家具の配置や照明計画を変更したり、何パターンかご提案する際には、いちいち全てを手描きで書いて、変更の度に 動線空間の寸法も縮尺定規で確認して その度に寸法を記入し直すのは、手描きだと 相当 時間もかかってしまい面倒でした。

そうなんです。 私が CADスキルを身に付けた方が良いとご提案する一番の理由が、この「寸法」を表記するということの重要性をもっと皆さんに理解して頂きたいし、お客様にもそこをきちんとご案内できるようになって欲しいからなんです。

そもそも皆さんはお客様へインテリアをご提案する際に、きちんと寸法の入った資料(平面図)をお渡ししていますでしょうか? 昨今 圧倒的に 3Dソフトでお部屋のイメージパースを作成して そのパースでお部屋の中の仕上がりイメージをお客様にご確認して頂いている ICさんが多いと思います。
確かに 3Dパースだと立体的に空間を見て確認が出来るので、お客様にとってもすごくわかり易いと思います。
私自身も、3Dソフト または 手描きでパースを作成して お客様に仕上がりのイメージをご確認頂いています。

でも、それだけでは 特に 家具等の大きなインテリアをご提案した際は 十分とは言えないと思うので
下記のように ほぼすべてのお客様に CADで家具寸法と動線空間の空き寸法がひと目でわかる図面を作成して、パースとこのCADによる平面図の両方をご確認頂くようにしています。


Vectorworks で作図した平面図
気になる箇所はすべて寸法を入力しています。


この「寸法」が実は とても重要だと私は考えています。

例えば 上記の図面のように、ソファーに座った時にTVまでの距離がどれくらいかが分かれば、TVの適切な大きさも確認することが出来ますし、ソファー背面のキッチン・ダイニングまでの空き空間がどれくらいなのかも、3Dソフトのパースでは 視覚による あくまでも感覚的なイメージでしか確認できませんが、寸法をきちんと表記できればお客様もとても安心できます。

特に皆さんにお伝えしたいのは、この空間の寸法表記が大切な理由は、同じ「960mm」でも それを広いと感じる人もいれば いやいや 狭すぎて窮屈だと感じる人もいるということなんです。
ですから、私達 IC だけの感覚で大丈夫、問題ない!と判断するべきではないと私は考えています。

これらの 各部の寸法を表記することで、特に動線空間の広さを お客様と共有しながら この寸法で問題ないかをチェックすることが、実際に仕上がった際の「イメージと違った」というトラブルを未然に防ぐ為にはとても有益な方法といえます。

お客様に心からご満足頂けるためのサービスは、私達 インテリアコーディネーターの立場から考えるのではなく、
常にお客様の立場になって、お客様にとって良い事(役立つ事)は出来る限りサービスとして取り入れること。

これこそが、お客様に喜ばれる=指名されるインテリアコーディネーターになる為の基本だと思います。

皆様も是非、「寸法」をきちんとお客様にお知らせできる図面をCADで綺麗に描けるようなスキルを身に付けることを 再検討されてみてくださいね。

YU-Designworks 主宰 吉田裕子のイメージ
YU-Designworks 主宰 吉田裕子

住宅やサロン・飲食店・モデルハウスの内装デザインなど、幅広い分野をカバーするインテリアコーディネーター。インテリア関連のセミナー講師や撮影スタイリングの実績も多数。
今後は、これからのインテリア業界でフリーのインテリアコーディネーターとして活躍する人達の力になりたいと願っている。

OFFICIAL SITE インテリアコーディネーター・吉田裕子公式サイトはこちら

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