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貴方は他の多くのフリーランスインテリアコーディネーターさんと自分を差別化できていますか？

こんにちは。 本講座を主宰しておりますフリーランスのインテリアコーディネーター吉田裕子です。
今日は「フリーランスのインテリアコーディネーターとして活躍する為のポイント」の中で、とても大切なことの一つである「差別化」についてお話してみたいと思います。
本講座もお蔭様で現在18名の生徒様に受講して頂いております。 その生徒様全員の皆様と毎日マンツーマンレッスンをしているわけなのですが、最近特に強く感じていることがございます。
それが本日のタイトルにもある「差別化」ということなんです。

昨今、インスタなどSNSで フリーランスのインテリアコーディネーターとしてデビューされた方々の投稿をたくさんお見掛けしています。 どの方々もとても素敵な投稿ばかりで本当に驚いてしまいます。 ご提案書もCANVA などのアプリを多用しているようで、皆様とても素晴らしい仕上がりのご提案書、更には３Dパースソフトでお部屋の仕上がりイメージもきちんとご提案書に添付されていらっしゃる・・・。　本当に凄いですよね！

ただ、一つだけ最近特に私が気になっているのが、あまりにも皆様が素敵に同じようなご提案書の作り方をされていたり、デザインやコーディネーションの内容も スタイルこそ違えど、海外インテリアが圧倒的に多かったりもして、「あ、この人のコーディネートは面白い、特に印象的で素敵だな！！！」 と目立つ発信が逆に少なくなっているように感じるのです。　サービス内容も 皆さんよく似ていて 料金設定なども だいたい似ている。
まずは「モニター募集」からスタートしている傾向もすごく高いですね。

これらは、けして間違っているわけでもありませんし、良くないというわけでもありません。
ただ・・・、お客様の目線からしたら、一体どこの部分に着目して どのコーディネーターさん（以下 ICさんと表記します。）を選べば良いのかが 分かりにくいように感じるのです。

たくさんのライバルの中から自分を選んで頂くために必要なことはなんでしょうか？
それは、一番はやっぱり「差別化」なんですね。 　では具体的に差別化できることってどんな事なのかをお話したいと思います。

分かり易い例を挙げると、例えばですが インテリアをフレンチスタイルでコーディネートしてくれるICさんを探していたとします。 そこでSNS発信や あるいは知人などを通して「フレンチスタイルが凄く得意なICさん」を見つけたとします。　そして過去の事例を見たら まさしく自分の好みのスタイルだーーーっと刺さったとします。　そして料金的にも問題ないとしたら、「もうこの人に依頼しようーー！」と思いますよね。
でもこの業界には、けしてフレンチが得意ICさんが数少ないわけではありません。 ですから 一応念の為にもう一人くらいは探してみて比較してからよく検討しようかな、、、と思う人も実はとっても多いのです。
そうなった時に自分を選んで頂いた方がお客様にとって明らかに良い点・メリットがあれば そこでの競争に勝てるわけですね。　だったらそこでの競争で勝てる為に他者と差別化してもらえる自分の強みをいくつか持っていれば絶対に強いわけです。

それはオリジナルのサービスメニューをオプションで作っておいたり、昨今圧倒的に人気の３Dパースソフトで作ったリアルなパースだけでなく、温かみのある手書きパースのスキルも身につけておき、お客様のお好きな方でご提案書を作成するサービスを作ってみたり、またあるいは 「お好みのインテリアスタイルに他にもお好きなスタイルを少しMIXしてあなただけの更に素敵なインテリアスタイルをご提案します！」でも良いと思います。

実はこれ、どれも 私自身がフリーランスとして独立した駆け出しの頃に、たくさん実践したことなのです。
私はこれらを自分だけの強みとして 「差別化」を確立していく努力をたくさん重ねてきました。
その結果、リピートやご紹介に次々と繋げていくことも出来るようになりました。

最初の頃は「成功している人をとにかく真似してみる」ことからスタートするのは勿論良いことです。 スキルアップの近道であるともいえると思います。
ですが、それだけではなく 自分の強みや個性もうまく取り入れて 他のたくさんのICさんと差別化してもらい、自分を選んで頂けるようになることも、ぜひ 挑戦してみてください！

私の講座でもこのような「自分の強みを活かして集客すること」を皆さんに必ず学んで頂いています。
とっても大切なことだと思いますので 皆さんもぜひこの事を参考にされて、フリーのインテリアコーディネーターとして益々ご活躍されますように。 　頑張ってくださいね！